【正欲】これを読んで自分が、マイノリティな人間が肯定された気がした。

正欲


 

著者・朝井リョウさんの『正欲』

 

この本を読んで、共感する部分が多かったのでそれについて少しここに書いておこうと思う。これから書籍を読む方についてはここで当ブログを閉じてもらってかまわない。そして読み終えたらまた来て欲しい。

 

 

 

この本の内容としては、

ざっくりいうと特殊な性癖を持った人たちが日本社会でどれほど生きづらさを感じているか、が描かれている。

 

言い換えれば、同調圧力が強い日本で同調できない人、

マジョリティ(多数派)の意見が「常識」「普通」で括られる日本で、マイノリティ(少数派)が生き残る術が描かれている。

 

ボクが共感できたのは、自分自身をマイノリティだと思っているからだ。

 

『天職』を求め続けて30代半ばまで転職を繰り返したこと。

バイト+トレーダーという特殊な稼ぎ方を1年以上継続していること。

 

どう考えてもマイノリティだろう。

ゆえに話が合う人間が現れること滅多にない。

というか、会ったことがない。

 

でもこの『正欲』は教えてくれた。

 

そういう人が居てもいいんだって。

人間はみんな違っていいんだって。

 

他人を苦しめるような行為や罪は当然に犯してはならないが、それを守れば生きることが許されるんだって。

 

表にはあまり出てこないけど、色々な性癖や生き方をしている人がいると思う。

おそらく自分が想像もできないような人もいるだろう。

 

人っていうのは、想像以上に理解しがたい生き物だってことだ。

特に「他人」というのは、100%理解することなど不可能だ。

例え家族であっても無理だろう。

 

しかし想像してみることは大事だ。

自分の「常識」「普通」に囚われず、それを「正義」として同調を求めるのではなく、まずはフラットな姿勢で目の前の相手の気持ち、思考を想像することは大事だ。

 

この本はそれを教えてくれた。

 


 

 

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