学びのある映画を探している方向けの記事です。
この映画は、妻に先立たれた変わり者の男性の物語です。
妻を事故で失って生きる目的を失った男性は、自殺をして妻の元へ行こうと試みますが上手く死ぬことができません。
その男性の思惑とは裏腹に、日を追うごとに近所の人から頼られる存在になっていきます。
そして男性はいつしか周りの人のために生きることが生きがいになっていく、というストーリーです。
私はこの映画を見て、人の温かさを感じました。
血の繋がっていない他人を心配したり助けたり。
それは主人公の男性が見返りを求めずに周囲の人を助けていったからこそ周りの人も助けてくれるようになったのですが、これにはハッとさせられました。
振り返って自分は周囲の人を助けているだろうか、と。
できる範囲で周囲の人に力を貸す、この姿勢が自分の人生を良いものにしてくれるということがわかる映画でした。
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