相場は上昇、下降、横ばいの3つに分けられます。
このうち最も利益が出にくいのが横ばい(以下・レンジ)相場だと思います。
(レンジで稼げる手法もあると思いますので断言はできませんが)
ちなみに私はレンジ相場でMA戦略を使った際は、損切のオンパレードでした・・・。
で、ふと思い立って過去のチャートを見てみました。

↑ 下降からのレンジという局面。(図1)
2-コピー.png)
↑ 上昇から少し戻してレンジという局面。(図2)
このような感じでドル円とユーロ円の日足を今日までの10年分をザックリ見てみると、
図1のような直近の高値または安値付近でのレンジが8回、
図2のような直近の高値または安値から戻してからのレンジが4回、でした。
こう見ると高値安値の更新時にレンジが発生しやすいということが言えるのかな、と。
まだまだ伸びる派とそろそろ戻す派の対決が起きやすいんですかね。
レンジのときは図1.2ともに移動平均線の傾きがほぼ水平になりますね。
特に長いスパンの平均線は。(青は50MAです。)
移動平均線の他に波の形もしっかり見ていったほうがよさそうですね。
週足を見るのも手ですね。
【まとめ】
週足、波の形、MAの傾きなどからレンジ相場の判断ができるようになるべし。
そしてエントリーするならどうぞ慎重に。