・仮想通貨で何を買えばいいか迷っている
・ノアコインがどんなコインか知りたい
そうお考えの方に向けて書いています。
ちなみに、ノアコインは現在『ノアコインプラチナム』という名称に変わっています。
【もくじ】
1.ノアコインについて
2.ノアシティについて
3.ノアコインの価値について
4.まとめ
1.【ノアコインについて】

ノアファウンデーションという非営利団体(フィリピン)がノアコインの運営をしています。
ノアコインが作られた一番の理由は、『フィリピンの送金問題の解決』です。
フィリピンは『アジア唯一の英語圏の国』と言われており、労働賃金も安くて済むことからアメリカやイギリスなどの国から需要があります。
フィリピンの出稼ぎ労働者(OFW)は約1000万人を超えると言われており、その多くは自らの稼ぎを自国の家族に送金しています。
その際にかかる海外送金手数料が非常に高く、その経済的損失がフィリピンの社会問題になっています。
具体的な数字では、
出稼ぎ労働者の年間送金額は3兆円にのぼり、その送金手数料だけで3500億円もかかっていると言われています。
その送金手続きを現金ではなく、ノアコインで行うことで手数料を安く抑えることが可能ということです。(送金手数料は取引所ごとに差があります)
出稼ぎ労働者はノアコインを使って送金することで、手数料を節約できるということです。
「ビットコインでもいいじゃん」とお考えの方もいるでしょう。
確かに送金だけであればビットコインでも可能です。
しかしノアコインはビットコインよりも送金速度が早く、それとは別にもう1点フィリピン人にとって良い面があります。
2.【ノアシティについて】

フィリピンは急速に発展しています。
人口が1億人以上いて、平均年齢は24歳。(2017年調べ。日本は平均46歳)
治安も改善傾向で、高層ビルや大型ショッピングモールが増えてきています。
そして『ノアシティ』という都市開発も行われています。
ノアコインが使える都市として開発が進んでいるので、フィリピン人の中には便利だと感じる人もいるでしょう。
このフィリピンの発展性やノアシティの存在により、ノアコインの価値が上がる可能性があります。
3.【ノアコインの価値について】

ノアコインの当初の販売価格は1ノア=約1円でした。
その後、0.02円程度まで下落しましたが、2020年3月現在は0.5円程度まで戻しています。
『BTC NEXT』という取引所でビットコインと両替ができます。
この取引所なら、不明点をサポートに質問をすることができます。
4.【まとめ】
・ノアコインはフィリピンの送金問題解決のために作られた
・ビットコインよりも送金速度が早い
・出稼ぎのフィリピン人がノアコインの存在を知ることで、価値上昇が見込める
フィリピンの発展性は、GDP成長率を見ても頷けます。
しかし、必ず価値が上がるとは言えません。
ご自分でも納得がいくまで調べてから購入することをオススメします。
関連記事:【仮想通貨】おすすめの口座について(開設手順の動画あり)