(2019/9/25更新)
『私学の雄』と呼ばれる慶應義塾大学。
1858年に福澤諭吉が起源となる蘭学塾を開校。
1920年に慶應大学が設立されました。
その慶應義塾大学に通信教育課程があるのをご存じでしょうか。
私は2019年の募集で慶應義塾大学から合格通知を頂けました。
本記事では次の疑問にお答えしていきます。
・慶應義塾大学に通信教育なんてあるの?
・出願の手続き方法は?
【 もくじ 】
1. 慶應義塾大学の通信教育課程について
2.出願手続きから合否の通知が届くまでの流れ
以前から大学には行ってみたいと思っていましたので、合格通知をいただいた時は天にも昇る気持ちでした。
検討している方の参考になればと思います。
1. 【慶應義塾大学の通信教育課程について】
1-1:慶應義塾大学の通信教育課程の学部
慶應義塾は、通学と通信に分かれており、通信教育課程は3つの学部があります。
経済学部、文学部、法学部です。
募集人員についてはそれぞれ、4000、3000、2000名でしたが、実際は募集上限まで応募は来ないようです。
ですが、募集人員に達していなくても必ず合格できるわけではありません。
通信教育課程の入試は小論文を3本書く必要があり、それが一定の水準以上である必要があります。(小論文については後述します)
合格倍率は1.5〜2倍程度と言われています。
学費は4年でざっくり100万円程度です。
安いですよね。
1-2:卒業率について
毎年5%程度と言われています。
理由としては、
・単位取得判定が厳しめであること
・社会人が多く卒業論文がうまく進まない
といった理由があるようです。
2.【出願手続きから合否の通知が届くまでの流れ】
2-1:出願手続きについて
1、インターネットなどから資料請求をします。(有料です。)
2、資料届いたら、入学志願書や志望理由書などを記入して郵送します。
3、選考料10,000円を振込みます。
そして、合否結果を待ちます。
2-2:志望理由書について
これは小論文形式で、出題は3つありました。
1.志望した学部で何を学ぼうとしているのか(720字以内)
2.自分の学びたい学問領域の書籍を選び、論評せよ(720字以内)
3.慶應の通信を選んだ理由(150字以内)
ペン書きなので、慌てて書いて間違えないように気を付けて下さいね。
おそらく、そこも選考の採点に含まれていると思います。
ちなみに私はこの小論文を何度も見直しました。
大げさではなく、各20回くらいは推敲しました。
それだけ慶應に入りたかったのです。
【まとめ】
・通信の学部は経済学部、文学部、法学部の3つ
・募集上限まで応募が来ていなくても、落ちる可能性はある
・学費が安い(4年で100万円程度)
・小論文は油断せずに何度も推敲すべし
出願の流れはそこまで複雑ではないのですが、入学志願書は記入項目が多めです。
それと小論文はペン書きなので、注意してください。
修正テープだらけの小論文はさすがにまずいですよね。
慶應に受かって、家族や友達が祝福してくれました。
やはり慶應のブランド力は強いんだな、と感じました。
参考になれば幸いです。
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