理由は、その利益を結局吐き出すことになるからです。
ルール外のエントリーで勝った場合、またいずれルール外エントリーを行うことになるでしょう。だってまた勝てるかも知れませんからね。
しかし検証を行っていないエントリーの場合、勝率が不明ですよね。
どの程度の期待値があるかわからないので結局プロスペクト理論が発動する気がします。
私も以前はそんなことばかりやって資金を減らしまくっていました。
ということでやっぱり検証は必要だと思うのです。
期待値をはっきりさせれば(試行回数によっては偏りが出ますが)、エントリーのとき不安はゼロとは言いませんが大分抑えられるはずです。
例えば、4号機の『パチスロ北斗の拳』でいうと赤7揃いは大体継続率66%なので、バトルボーナス初回で負けても「まあ3回に1回は負けるしな・・・」ってあきらめがつきますよね。(いや実際はすごく悔しいけれども)
サイコロも「1」が出る確率は6回に1回です。5回振って1が出なくても「まあそういうこともあるよね」ってなりますよね。
しかし未検証のエントリーの場合、その確率が全くわからないわけですよ。
リスクリワードとエントリーポイントによっては90%の勝率があるかもしれないし、10%しかないかもしれない。
ちなみに人間は期待するのが大好きなので、脳内で勝手に勝率を上げてしまう傾向があるそうです。(よくわかる)
なので上手くいっているときはいいのですが、ダメなときに期待しすぎ(自信のもちすぎ)によって損切りを遅らせたり、しないで退場、なんてこともあり得るわけですよ。(もちろん経験済み)
まとめると結局手法の検証は避けて通れないと思います。
いやめんどくさいけどね。めちゃわかる。その気持ち。
「そもそも検証ってどうやるのよ?」ってなりますよね。
ざっくり説明すると、エントリーから決済を記録していきます。
スクリーンショットの収集でも、紙に手書きでも自分の好きなように統計を取って勝率とリスクリワードを割り出せば良いのです。そして「バルサラの破産確率表」で使っている手法の破産確率をチェックしときましょう。
それを避けると『利益』に避けられちゃうからね!
お後がよろしいようで。
(昨日のエントリー解説です ↓)