ということで、今日の読売新聞に掲載されていた内容を簡単にまとめておきたいと思います。
昨日のメタバースと少し関連します。
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NFT(non-fungible-token)=置き換えられない印
作者が、デジタルアートに「唯一性」のお墨付きを与えられるようになった。
NFTアートの7月〜9月の取引高は1兆2000億
(トップ画像のNFTオークション価格はなんと75億!)
現行の法律では所有権は有体物にしか認めていないので、自分が買った作品を独り占めできない。では何を買っているのか?
アイデア、制作時間、作家支援、投機目的など
メタバース上でNFTアートが見られるようになる(もちろん現状でも見れるサイトはある)
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※ ここからはデジタルツインレーベル(デジタル空間で活動する分身)の話。
著名人を3DCG化してデジタル空間で活動させるデジタルツインレーベルという試みが行われている。これにより分身がCM活動や動画出演などをすることができる。人間のデジタル化。
著作権は作成者、肖像権は本人
CG技術を使って俳優を若返らせた映画は存在する。(ジェミニマン、ローグワン・スターウォーズストーリーなど)
すでに失くなった俳優もCG技術で復活させることができる
問題点としては本人の許可を取っていない点。本人の意思で動くわけではないので冒涜になりうる。生前なら引き受けない役かもしれない。
現行の法律が想定していない領域。アメリカの一部の州では遺族に権利が発生するとしている。
本人が生前に意思を明確に示す必要が出てくるかもしれない。
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大手の新聞でこういう記事が掲載されると、「時代が動いているなあ」って感じます。
メタバースもそうですが、どうやって関わっていくか? という点が重要ですよね。
・NFTアートに関して〜作成する、他の方の作品を閲覧・購入・売却。
・メタバースに関して〜オンラインゲームやVRゴーグルを実際に体感してみる。
ただ、新しい技術って何かと問題点がつきまとうのでやってみる際は調べるなり、ちょっと慎重になった方がいいかもですね。
時代と共に進んでいきましょう!