警視庁の昨年分のデータから被害者の内訳はざっくり、
高校生 900人
中学生 700人
小学生 100人
だそうです。
犯罪の種類は、児童買春、ポルノ禁止法違反、略取誘拐などだそうです。
ツイッター、インスタグラムが起点となっているケースが多いみたいですね。
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上記のデータから、性犯罪系が大半のようですね。
なので、スマホを渡す子どもが女の子の場合は注意しなければなりませんね。
ネットで何を見ているか、定期的に口頭ででも確認した方がよさそうです。
また、『フィルタリング』というサイトやアプリの使用制限機能がありますが子供の意向で、かける方は少ないみたいですね。
親がネットリテラシーが高くて子供にちゃんとネットの危険性を説明できるならいいと思うのですが、何もせずに放置するだけだと危険だと思います。
なぜなら子供って好奇心旺盛じゃないですか。
そしてネットにどのような恐怖があるか知らない子が多いと思います。
なので親がネットの怖さを伝える必要があると思うのです。
具体的には、
・SNSで知らない人からメッセージが来た時の対応(犯罪につながる可能性)
・迷惑メールの対応(ウイルス、フィッシング詐欺の可能性)
・行ってはいけないサイト(エロ系、投資系、海外のよくわからないサイトなど)
・サイトの課金登録(請求額がすごいことになる可能性)
・閲覧サイトに鍵マークがついているか(SSLサーバー証明)
このあたりですかね。
ちなみにSNSでは、同性を装って「胸について悩んでいる。見せ合おう」的な話に持って行き写真を送らせる手口もあるようです。
おそらく男側から先に、どこかからダウンロードした写真を送って断り辛くさせるんでしょうね。想像しただけで女の子が可哀想です。
今は小学生でもスマホを持つ時代なりました。
子を守りたいという親の優しさだと思います。
しかしその優しさを逆手にとる人物がいるからこそ犯罪というのは起こります。
そして犯罪の手口というのは多様化していきます。
親子ともにネットに対する知識を高め、スマホを安全に使いたいものですね。
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