・何気なく食べている食品の中にも注意すべき食品はあるの?
・太りにくい食事の仕方ってあるの?
今回はそのあたりに触れていきます。
【もくじ】
1.食べ過ぎ注意の食品について
2.太りにくい食事の仕方について
3.まとめ
当方、栄養士免許を持っておりますのである程度の知識は持っております。
1.【食べ過ぎ注意の食品について】
・小麦粉
・牛乳
・サラダ油
この3つは摂取量や質に注意したほうがいいです。
なぜなら体に病気をもたらすからです。
具体的には炎症を起こします。
体内に炎症をおこすと体の機能が低下することはご存知のとおりです。
簡単に説明しておきますが、摂取しすぎると
(もっと詳しく知りたい方は紹介している参考書をご一読ください。)
1-1:小麦粉~グルテンという物質が腸に炎症を引き起こす。
( 参考書 )
1-2;牛乳~カゼインという物質が腸に炎症を引き起こす。
( 参考書 )
1-3:サラダ油~製造工程で毒素が発生すると言われている。油は脳の構成材料になる。
( 参考書 )
私たちの脳は6割が脂質であるため、良質な油を摂取しなければなりません。
サラダ油は製造工程でヒドロという毒素が出ると言われています。
もちろん安全な基準値で出荷されるのでしょうが、影響がないとは考えづらいですね。
サラダ油は認知症にもなりやすくなる、といわれています。またサラダ油をやめたらアトピーなど病状が改善したという話はたくさんあります。
意外と盲点ですよね。気をつけましょう。
(参考書)
2.【太りにくい食事の仕方について】
太りにくい方法を3つご紹介します。
当然ですが、肥満は健康の大敵です。
2-1:食事の順番に気を付ける
野菜、肉・魚、お米の順で食べると太りにくいです。
野菜を先に食べるのは、食物繊維が血糖値の上昇と脂肪の吸収を抑えてくれるからです。
お子さんが「野菜きらい!」ってなったら、「野菜くんは君の味方なんだ。君が太らないように体の中で頑張ってくれているんだよ。」と伝えるのもいいかもです。
2-2:ゆっくり食べる
噛む回数を増やしたりして、意図的にゆっくり食べましょう。
早食いした場合とは同じ食事量でも満腹感が違います。
噛む回数を増やせば、便秘改善にも効果が有りますよ。
また、知人と話しながら食べると必然的にゆっくり食べられますね。
2-3:楽しく食べる
食事は家族や友人と食べると楽しいですよね。
ストレスの話になりますが、人間はストレスを感じると血管が収縮して血の流れが悪くなります。
血液は酸素や栄養を全身に運ぶという役割があるので、流れが悪くなることで不調を引き起こします。
1人で食べるとしても、寂しいと感じない工夫をしたいところです。
【まとめ】
・小麦粉、牛乳、サラダ油は取りすぎ注意
・食べる順番、スピード、みんなでを意識すると太りにくくなる。
これらの知識は学校では中々教えてくれないと思います。
給食が出しにくくなる可能性があるからかもしれませんが、義務教育でも教えて欲しい内容ですよね。
ただ、小麦粉、牛乳、サラダ油については完全に断つのは困難だと思います。
せめて控えめにしたいところです。
例えば、パンやパスタなどの小麦粉の主食は1日1回まで、とか。
油については、サラダ油よりもオリーブオイルや米油が良いですね。
食事は毎日行うものであり、まさに身体を構成してくれるものです。
栄養バランスを考えつつ、楽しくいただきましょう。
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