仕事を退職された方、失業された方で雇用保険料を支払っていた方は雇用保険の受給ができます。その手続きについて私の体験談を書いておきます。
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1、雇用保険受給の手続きについて
2、受給のための就活実績について
3、バイトしながらの受給について
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1、雇用保険受給の手続きについて
雇用保険受給の手続きの前提として、仕事をしていた際に「雇用保険料」を直近2年の間に12ヶ月分支払っている必要があります。それをクリアしているなら管轄のハローワークに行って手続きを行います。書類に直近の職歴を書いたり、担当者に希望の職種等を聞かれたりするので、1時間以上かかります。
2、受給のための就活実績について
雇用保険受給のためには就活の実績が必要になります。指定された日付(だいたい1ヶ月後)までに2、3回の実績(人による)が必要で、ハローワークでの就職相談や求人応募が必要になります。もしここで事情があって就職せずに雇用保険だけを受け取りたい場合は、就職相談で回数を満たす必要があります。といっても、そんなに身構えるほどではありません。ハローワークで扱っている求人について質問すれば良いのです。手順としては、求人検索を行い、求人情報を紙で出力。その紙を持って相談窓口に行く。聞く内容は例えば、「マイカー通勤可で駐車場なしと書かれているが、どこに車をとめるのか?」「賞与ありと書かれているが何ヶ月分か」など些細なことで大丈夫です。2、3個質問を考えておき「検討してきます」と言えばいいと思います。市役所の相談担当の方はこちらの熱量で実績作りかどうかすぐわかると思います。質問が多すぎるとうんざりされることも有るので、サクッと打ち切りましょう。
3、バイトしながらの受給について
バイトをしながらでも受給はできますが、雇用保険非加入(週20時間未満)のバイトが対象です。ただ、ここは規定が細かいので詳しくは担当者に直接聞いてください。ボクの場合は1日4時間未満のバイトで、受給額は減額されましたが受け取ることはできましたね。
ということで、そんなに難しい手続きはなく実績の作り方も難しくはありません。腰軽く、サクッとハロワに行って生きるためにお金を受け取りましょう。
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